現役?神戸市電



明石には王子小学校の近くに王子公園という公園があります。王子公園といえばあの神戸の王子公園が有名ですが、明石にも神戸と比べると雀の涙ほどの小ささではありますが、同名の王子公園があるのです。

ちなみに明石市の王子という地名の由来は、後に顕宗天皇と仁賢天皇として即位した2人の皇子がこの地で隠れ住んでいたという故事から取られていると言われていますが、それはまた今度で。
上のスクショでだいたいの大きさが分かると思います。通路を挟んで東西に幅が広い公園です。普段は多くの子供たちが遊具で遊んでいます。
そんな公園の片隅で、今でも現役の神戸市電が佇んでおります。車番は945、神戸市電900形です。
945号は1949年(昭和24年)に日立製作所で製造された車両。900形自体の廃車は1969年から1970年までに944号を残して全車廃車になったようです。945号は魚礁にも広電の車両にもならず、この明石の地で余生を暮らしています。

上でちょっと触れましたが、神戸市電の廃車体の多くは須磨海釣り公園近くの海中へ魚礁として沈められました。また、一部は広島電鉄へ譲渡され、今でも現役で走ってたり更にはサンフランシスコに渡った車両もいたりします。
廃車から半世紀は経っている945号ですが、今も町の集会所として現役で活躍中。
町の大切な施設。財産。
大きく改造された今も漂う重厚な市電の雰囲気。是非見に来て欲しいです。

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